院外処方せんの表記変更についてのお知らせ

患者様へ

当院では、平成30年5月1日より院外処方せんの表記方法を一部の薬剤を除き「一般名処方」とさせていただくことになりました。

ただし、医師が特別に商品を指定する場合や後発医薬品が存在しない場合には、これまでと同じ商品名での表記になります。

これまでの記載

ジプレキサ錠10mg 1錠 分1 寝る前 7日分

一般名処方記載

【般】オランザピン錠10mg 1錠 分1 寝る前 7日分

 

当院ではこれまで処方せんに「商品名(製薬会社が独自につけたお薬の名前)」と「後発医薬品名(成分名に製造会社名をつけた名前)」が記載されていました。これに対して、一般名処方せんは商品名や会社名を指定しないで「お薬の成分の名前(一般名)」のみで記載されます。これによって、

①患者様が同じ成分のお薬から選択できるようになり、調剤薬局で相談しやすくなります。

②後発医薬品の使用促進が期待されます。ご存知のように後発医薬品は先発医薬品と効能、効果は変わらず、値段が安いので国の医療保険負担が減るとともに、患者様の経済的な負担も軽くなる場合があります。

 

詳しくは厚生労働省ホームページ「ジェネリック医薬品の使用促進について」をご参照ください。

 

 

調剤薬局の方へ

当院発行の処方せんは平成30年5月1日より

一部の薬品を除き一般名処方とさせていただきます。

つきましてはご対応と患者様へのご相談、ご説明をお願いいたします。

調剤時の後発医薬品への変更に伴う当院へのFAX等でのご連絡は不要です。

お手数ですが、お薬手帳に実際に調剤した医薬品を併記していただきますようにお願いいたします。なお、通常の処方疑義に関しては、今までどおりにお問い合わせください。

ご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。

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