理念について
Philosophy
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「優しさ」の気持ち
個人の尊厳を重く受け止め、気持ちに寄り添う事を大切にすること。 -
「友愛」の心。
近しい親族、親友を大切にするように利用者様、ご家族様を想うこと。 -
「人と人」の橋渡し
「人の輪」を広げる事のお手伝いすること。
文字に込められた思い・・・
「優(ゆう)」の文字から始まり語呂良く3文字の「ゆう」でまとめたものです。「優しさ」は一人一人考え方が違うかもしれません。しかし私達施設職員は峡西老健にふさわしい「優しさ」を信念として共有しなければなりません。ですから職員一人一人が考えつづけ、共有する努力をしなければなりません。利用者様の尊厳を尊重していき、ご家族様の思いを受け止め寄り添う事を大切にすることです。
「友」の文字には友愛の思いを込めました。近しい親族、親友を大切にするように利用者様、ご家族様を思うこと。皆様との共感した思いを形にし、支援していくことです。
「結う」の文字には字の如く「結ぶ、繋がり」を大切にする事です。私共施設と利用者様、ご家族様との結びつき、各種サービスへの橋渡しなど、「人の輪」を広げる事のお手伝いです。地域活動への積極的な参加、繋がりを持ち地域に開かれた施設を心掛けていきます。また、気持ちを伝えるお手伝いを、丁寧に親身に行っていきます。勿論、自宅への在宅復帰を支える繋がりでもあります。住み慣れた地域でその人らしい生活が継続できるよう、生活環境を整えていくことです。近隣住民の皆様とも手を携え、人の繋がりの中でその人の人生を支えて行くその思いを込めたものです。これらの思いは私たち職員の「覚悟を持った信念」です。
老健とは?・・・
「老健」とは「介護老人保健施設」という介護保険が使える公的な施設です。「老健」は病気などで入院していた高齢者が在宅復帰できるように、あるいは在宅における身体機能や生活機能を回復し快適に安全に在宅生活できるように支援することを目的とした施設です。大きな特徴はリハビリ専門職員がいること、医師・介護・看護・栄養・薬剤などの各専門スタッフ、そしてケアマネージャー・支援相談員が在宅復帰と在宅生活のコーディネートを行う「多職種で支援を行うこと」が挙げられます(多職種協働の理念)。
老健のいろいろな使い方
例えばこんなとき | 提供できるサービス |
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リハビリして自宅に帰りたい。 | 在宅復帰を目指した「入所サービス」 |
自宅から通ってリハビリを受けたい | 「通所リハビリテーション」 |
入所して認知症のリハビリを受けたい | 認知症専門棟による「入所サービス」 |
夏や冬など季節にあわせて入所する | 「期間入所サービス」 |
自宅で介護する家族の休息や急用時に入所する | 「短期入所(ショートステイ)サービス」 |
老健には介護を必要とする高齢の皆様が地域で暮らし続けるための様々なサポート体制が整っています。1ヶ月以上の入所、短い期間の入所(ショートステイ)、通所リハビリなど全て提供できるのは「老健」だけです。
センターの取組み
Efforts
介護を必要とする方々だけでなく、そのご家族様に「『優・友・結』あなたに優しく、あなたを想い、あなたと結ぶ」の理念を心に刻んだ応対に努めています。この思いは人としての基本姿勢に通ずると確信しています。また当センターでは入社時から中堅、管理者まであらゆる研修プログラムが用意され、さらに院外での研修受講を積極的に勧めています。人間育成とそれをサービスに反映させ利用者様から満足を得る、これが当センターの目指すものです