患者様へ

臨床研究に関するオプトアウトについて

Opt-out

峡西病院 病院長


 当院では、通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用い研究等については、国が定めた指針「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされております。
 このような手法を「オプトアウト」と言います。オプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、各研究の担当者までお知らせください。

研究計画名

精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果に関する研究

研究の目的

精神科における診療ガイドラインの講習を行い、その医療機関における治療に影響を与えるかどうかについての検討を行い、精神科医療の普及と教育に対するガイドラインの効果を検証し、より適切な治療が広く行われることを研究目的としている。

研究代表者

国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所精神疾患病態研究部 橋本 亮太

研究担当者

峡西病院 非常勤医師 久保田 涼太郎

峡西病院 常勤医師 川﨑 洋介

研究計画名

難治性統合失調症における安息香酸の効果とグルタミン酸・グルタチオンの変化

研究の目的

治療抵抗性統合失調症に対する安息香酸ナトリウムの精神症状への効果と脳内グルタミン酸・グルタチオン濃度の変化を検討することにより、治療に反応する患者の特徴を明らかにすることを研究目的としている。

研究代表者

山梨大学医学部附属病院 精神科 助教  岩田 祐輔

研究担当者

峡西病院 非常勤医師 平田 卓志

峡西病院 常勤医師 川﨑 洋介

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